ETCについて

まずは、ETCについての簡単な説明から始めたいと思います。ETCとはElectronic Toll Collection Systemの略になります。つまり、高速道路を利用するときに、料金所で、無線通信を利用して通行料金の支払いを行う方法のことです。今までの現金払いから、基本的にカード決算となります。つまりETCとはまったく新しい通行料金支払い方法のことをいいます。そのためには、ETC車載器が必要となります。ETCの仕組みは、自分の車にセットした車載器とETC車線に設置されたアンテナとで無線で交信して通行料金を支払うことになります。メリットとしては、料金所でわざわざ窓を開けて利用料金を払う必要がなくなります。そのため車もスピードを落とす必要はありますが、止まる必要がないので、スムーズな通行が可能になります。道路会社としては、人件費の削減などの利点もあります。利用者も道路会社側も大きなメリットになりますので国や自治体からもETC導入のための補助金や助成金が出されるケースが増えています。今回の平成21年度第二次補正予算では、休日の高速道路利用に一律1000円という案も組み入れられて少しずつ話題になってきました。

ETCシステム利用のために

ETCシステムを利用するためには、車載器とETCカードが必要となります。ETC車載器は、自動車用品店などで購入し、セットアップして使用することになります。ETC利用のために費用がかかることからなかなか普及しなかったのですが、ここにきて国や自治体が前向きに取り組み助成金や補助金がでるようになってきたので一気に普及する勢いになっています。例えば、平成21年3月12日から31日まで、首都高速道路会社では、ETC車載器を無料配布することになりました。条件としては、指定のクレジットカード会社に加入することとなっています。また、取り付け費用は有料となっています。無料で配られるETC車載器は、1万円程度のものということなので、大変お得なキャンペーンとなっていると思います。そこに加えて土日祝日の高速道路の料金料金が1000円となることもあり、ETCの人気が高くなっているといえます。経済効果も見込めますが、販売取り付けなどを扱っているイエローハットや オートバックスに関連する株も上昇するという現象も起きているようです。

ETCの利用方法

ETC車載器のセットアップが終了すれば、利用方法はとても簡単です。まずはじめに、高速道路に入る前にETCカードを車載器に入れます。 料金所では、現在は「ETC専用」「ETC専用・一般」「一般」の3種類に分かれています。「一般」は今までの窓口で利用料金を払う方法です。ですから、ETCを利用するにはETCの表示のある料金所へ進みます。料金所では必ずスピードを落とし、徐行します。前方に開閉棒がありますので、開いたことを確認してから通り抜けます。何らかの事情で開閉棒が開かないこともありますので、注意が必要です。高速道路を降りるときも同じ要領です。もしもETCカードを忘れたりした場合は、利用ができませんので、そのときは「一般」の料金所に進み、今までのように窓口で現金を払うことになります。またETCは、二輪車(オートバイ)でも平成18年11月1日から利用が可能となっています。二輪車では、今までグローブをはずし、お財布を探して料金を払うという面倒がかかったわけですが、ETCを利用することによって、それらの煩わしさから解放されるので、とても便利になりますね。これからもETCの利用が増え、高速道路会社の経費が削減されることによって、助成金や補助金に頼らなくてもすてきなサービスがこれからも受けられることを望みたいものですね。

Copyright © 2008 ETCの助成金や利用料金1000円について